鮭いくら茶漬け

お茶漬けサラサラ

清水になりたかった話

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「MAJOR」という漫画がある。

満田拓也による日本の漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)にて1994年33号より2010年32号まで全747話が連載された。同誌2015年15号より続編『MAJOR 2nd』が連載中。シリーズ累計発行部数約5400万部を記録。小学館で連載された野球漫画の中でも著名な作品の一つ。

主人公である茂野吾郎の半生を描いた作品で、彼の成長とともに所属するチームを情熱で突き動かし、チームが一丸となって目標に向かって前進していくのが、本作の基本的なスタイルである。

(Wikipediaより引用)

ド有名だから今更紹介するまでもないんだけど。心絵を歌うと今でもちょっとアツい気持ちになる。でもMAJOR2は読んでいません。わたしの中のMAJORはあれで綺麗に終わっておきたいというか・・・まあ・・・。

 

小学生の頃3、4年ほど少年野球をやってましてね。

市内でも強いチームだったから、5年生から本格的に厳しい練習になるのがわかってて、ついていけなくなる前に辞めちゃった。

運動神経がよくないのもあるけど、そんなに熱中してなかったから、レギュラーなんてなれるわけもなく。たまーに試合にちょろっと出させてもらえる、という感じだったんだけど、チーム仲良かったしそれなりに楽しかったんだよねえ。背番号は34番だった。3(さん)4(しん)、三振て。笑えませんが。

 

清水、という女の子が出てくるんだけどさ。最初はすげーつんけんしてて、吾郎に向かって、野球なんかダサいし とか言う。でもどんどん野球を好きになって、練習いっぱいして吾郎のキャッチャーになったりするような可愛くていじらしい女の子で、最終的に吾郎と結婚します。

わたしは清水になりたいと思っていた。

そんな下心というか憧れがあって野球していたなんて誰も知るまい。いや、バレていたら恥ずかしすぎるな。知らなかったことにしておいて欲しい。

清水みたいなひたむきさが欲しかったし、そのくらい野球を好きになってチームメイトと対等になりたかった。男と女の壁に一番悩んで男女平等を望んでいたのはあの頃がピークだったかもしれない。今?今はどうでもいい。男も女も。違う生き物だし。

清水が初めてフライをキャッチするシーンは吾郎に恋してしまいます。素直な小学生の心で読んでね。f:id:lapapala15:20191220223255j:image

 

野球、夢中になる程には好きになれなかった。練習は割と真面目にしてたのに、当時バッティングセンターで80kmの球さえ打てなくてさ・・・才能の問題な気がするよね。もう。野球3年くらいやって80kmの棒球が打てないって何?もうやめとけ・・・。

野球をやっててよかったのは、ドッヂボールが少し強くなったことです。小学生の間はちょっとヒーローになれる。

 

清水になりたかったな。今でもちょっとなりたい。結局なんの話だったんだろう。まあいいか。思い出話だね。

 

ちなみに、今はバッティングセンターで80kmの球なら打てます。当時なんであんなに打てなかったんだろうね?

ほいじゃ。