ハッピーウェアライフ
前に靴下が好きっていう記事を書いた。
服、好きなんだよな。楽しい。かわいい服は最高!
蘊蓄とか知識は全然ないです。好きなだけ。
面白そうだから、中学くらいからの移り変わりを振り返る。いくぜ。
・中学2~3年
幼馴染の影響でZipper(なつかしさで死んでしまう)を読み始め、いわゆる「青文字系」にハマる。この頃きゃりーぱみゅぱみゅが雑誌とかに出始めたころで、田舎の中学生らしく原宿に憧れを抱く。
きゃりーほど奇抜な恰好をする勇気はなかった&ミニスカートとかは似合わないとわかっていたので、アメカジの方に走る。白地に赤と青いラインのスニーカーソックスに黄色いバンズのスリッポンを合わせたりなどする。
と、同時にロック系の恰好にも憧れ(AYAMOの影響である)、祖父母にクリスマスプレゼントとして、黒と赤のラバーソールを買ってもらったりなどした。
しかしここで革ジャンが死ぬほど似合わないことが判明し、結局ロックとアメカジの間みたいなところで落ち着く。
・高校1~2年
この頃から徐々に雑誌を読まなくなり、自分の感覚を頼りに服を組み合わせるようになる。
高校は校則がわりとゆるかった上に、白いシャツとネクタイ、無地の紺ジャケットとスカート、というあまりにシンプルな制服だったので、ここぞとばかりにアレンジしまくる。
よくやってたのは、タイツと派手なレッグウォーマー、あとマフラーを組み合わせて、「もうそれ私服ですよね・・・?」みたいな感じの着方。なんだ?このポーズ。
靴もラバーソールとかスニーカーばっかり履いてたな。せっかく入学祝いに、HARUTAのローファーを2足(赤茶と黒)買ってもらった、てのに!馬鹿だこの女!
まあそういう時代もあるよね~。
この頃は髪形もやったら短い前髪とかアシメとか刈り上げとかしてた。何かと戦っていたんだろうな。知らんけど。
青文字系はまだ好きだったから、CandyStripper、RNA、X-girl、あたりは憧れてたな。お金あんまなくて買えなかったけど。古着を買い漁っていた時期。
・高校3~4年
わたしは工業高等専門学校卒なので、学校が5年制なんですよね。これは学校によって違うらしいんだけど、わたしの学校は3年生までは制服、4年生からは私服、という感じだった。
3年生になって、急に「あと1年しかないならちゃんと制服を着た方がいいじゃん・・・!」と思い、突如奇抜なアレンジをやめる。
ブレザーもちゃんと着て、ネクタイもしめて、靴下も紺色もしくは黒、ローファーもちゃんと履いてだな。赤茶色のローファーの時は紺色の靴下、黒いローファーの時は黒い靴下、と決めてだな。
最後に制服ちゃんと着たのはよかった。制服は制服らしく着るのがやっぱり一番いい。おそらく。
私服も青文字系からは離れて少し落ち着き始める。ブランドでいうと、FRAPBOISとかmercibeaucoup,みたいな少しコミカルな方向へシフト。
・高校5年~現在にかけて
4年の終わりくらいから、菊池亜希子が出してるムック本「マッシュ」を買い始めて、クラシックな服を好きになる。シンプルにシャツとカーディガンと、みたいなん。bulle de savon、YAECA、A.P.C、MARGARET HOWELLなど。
と同時に、なぜかアバンギャルド系にも目覚める。「強い服最高・・・!!」て。もらいもののイッセイミヤケとかギャルソンを進んで着始めたのもこの頃。
UNITED NUDEとかPAMEO POSEはかっくいいよね・・・。スタイルが死ぬほどよかったらめちゃくちゃ着た。かっこいいドレス1着は欲しいねえ。
ストリート系も相変わらず好き。ラッパーになりたくなる。ぶかぶかのパーカーとジーパンとスニーカーと。
あとは、キャラクターみたいなシルエットに惹かれる。オーバーオールとか。オーバーオールは半分制服。
まあ〜、落ち着いたのも好きだし、派手で強いのも好き。少年みたいなのも好きだし、でも女っぽいのも好きなんだよな。いろんな気分になれるのはやっぱり楽しい。
写真どさどさで恥ずかしいな。自己主張がすごい。まあ許してほしい。なんでもする。しないけど。
なんか、音楽の趣味もかなり雑多だけど、服もめちゃくちゃだよな。
似合うもの似合わないものがだいぶわかってきたから、その範囲であっちいったりこっちいったりしてる感じ。
やはり服はいいな。好きなものを身に着けるってのはいいよね。
5年後とかにはロリータに目覚めてるかもしれない。
ほいじゃ。